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第6回 PEファンドの実務〜デューデリジェンスの手順〜

CVC Asia Pacific シニアエグゼクティブ/東洋学園大学客員教授 −添田 眞峰


デューデリジェンスの手順

前回は投資先のデューデリジェンスについて説明した。
今回は 「デューデリジェンスの手順」 について説明する。


【デューデリジェンスの手順】

対象事業の抱えるリスクと潜在的な価値創造力を把握するために、
次のような4つの切り口でデューデリジェンス(以下DD)を実施
することが一般的である。
即ち、

1.事業全般の潜在能力の調査としてのビジネスDD(マーケット
    DDともいう)
2.事業の収益力や財産価値を数値情報として正確に客観的に判断
    するための会計DD
3.企業が内部の意思決定や外部との取引に関わる法的なリスク、
    取引の実効性、法令順守等、法的リスクの有無を調査する
    法務DD
4.会社内部の人的資源の評価を行うための人事DD(マネジメント
    を評価するという意味でマネジメントDDとも言う)

である。DDをいつ、何に対して行うかは売手の意向を踏まえての
協議となるので、その投資案件ごとに異なる。
入札方式の場合には優先交渉権を付与される前に詳細な会社情報が
開示されDDに必要な重要情報は概ね提供されている。
相対取引の場合にはそれこそ千差万別である。

しかし、一般には優先交渉権を取得する前に、予備的なDDと称して
ビジネス全般に関する情報開示と主要な財務諸表が開示され、優先
交渉権取得後、時には買収契約締結後に、さらに詳細なDDが実施
される。

今回は 「デューデリジェンスの手順」 について説明した。
次回はデューデリジェンスの費用対効果について説明する。

 

●ご注意●
この講座は、著書「プライベートエクィティ投資」の要約を掲載 していますので、
無断転載はご遠慮ください。


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