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ファンド投資講座

  投資ファンド業界情報TOP > ファンド投資基礎プライベートエクイティ編
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ここでは、プライベートエクイティについて講座形式で紹介していきます。
講師はCVC Asia Pacific シニアエグゼクティブ/東洋学園大学客員教授 添田 眞峰氏です。

■プライベートエクイティ講座■
CVC Asia Pacific シニアエグゼクティブ/東洋学園大学客員教授 添田 眞峰

この講座では、投資ファンドの手法や考え方、またその実務を数回に分けてわかりやすく説明して
参ります。
・投資ファンドに興味があが、もっと理論的に理解したい
・投資ファンドを漠然と理解しているが、より深く理解したい
という方々に読んでいただき、投資ファンドについての理解を深めて頂ければ幸いです。
第1回 プライベートエクイティとは
プライベートエクイティとは市場型の運営に適応できない企業や、市場がまだ受け入れられないような事業を市場とは異なる視点を持ってファイナンスする資本である。投資に当たって.....

第2回 バイアウト投資手法の類型
バイアウト投資手法の類型としては、対象となる事業の経営者が投資家と共同で事業の経営権を取得し運営する投資形態をマネジメントバイアウト(MBO)、投資家が外部の経営者と.....

第3回 アメリカのPEファンドの日本での活動
1998年頃から、外資系PEファンドが日本に上陸し、また、国内においても独立系のPEファンドが設立され、企業再生分野で積極的な投資を展開し始めた。リップルウッド、カーライル、ウォ.....

第4回 投資ファンドの実務〜どこから投資先を探すか〜
資案件を発掘するソースは、主として@起業家、経営者、企業への直接アプローチや、起業家、経営者、企業からの直接アプローチ、A会計士、弁護士、コンサルタントからの紹介、.....

第5回 投資ファンドの実務〜投資先のデューデリジェンス〜
デューデリジェンスの目的 デューデリジェンス(以下DD)とは、due diligent investigationを略した金融用語であり、「手順を踏んだしっかりとした調査」の意味である。なぜ、DDが必要なの.....

第6回 投資ファンドの実務〜デューデリジェンスの手順〜
◆一般的な手順 対象事業の抱えるリスクと潜在的な価値創造力を把握するために、次のような4つの切り口でデューデリジェンス(以下DD)を実施することが一般的である。即ち、1.事.....

第7回 投資ファンドの実務〜デューデリジェンスの費用対効果〜
実践的な観点から最も重要な点はDD(デューデリジェンス)のコストと効果を考慮したうえでのプロセス管理である。1.投資条件の優先権が確保できていない段階でどの程度のコストを.....

第8回 投資ファンドの実務〜ビジネスデューデリジェンス〜
ビジネスデューデリジェンス(ビジネスDD)の目的は、投資対象企業の事業内容を理解しその潜在的な事業価値を調査することである。従って、投資案件を次の段階に進め、価格オファ.....

第9回 投資ファンドの実務〜会計デューデリジェンス(1/2)〜
企業会計の一般原則として企業の財務状態及び経営成績に関して真実な報告を提供することが第一に掲げられている。会計報告とは、利用者に真実な報告を目的として、財務諸表に総.....

第10回 投資ファンドの実務〜会計デューデリジェンス(2/2)〜
一般に会計DDで検討すべき点は諸々あるが、その中で、会計数値と企業活動の実態を比較判断する際に問題となる点につき触れておきたい。1.EBITDAの実力水準の見.....

第11回 投資ファンドの実務〜法務・人事デューデリジェンス〜
<法務DD>法務DDの目的は、1.会社は法律、法令、法規を遵守して適正に運営され、また、営業に必要な許認可が完備され、過去の法律行為に否認されるリスクや、.....

第12回 投資ファンドの実務〜事業計画の意義〜
<PEにおける事業計画の意義>事業計画とは事業に関する基本構想を示し、構想を実現するための具体的な計画をわかりやすく記述した計画書である。事業計画と同様に、経営の目標.....

第13回 投資ファンドの実務〜事業計画の骨格〜
<事業計画の組み立て>事業計画の骨格は、1.事業の構想、2.事業内容、3.環境の認識、4.戦略の提示、5.実行計画からなるが、上に述べた論理性の要請に従って、より細目に書くべきこ...

第14回 投資ファンドの実務〜企業価値とレバレッジ〜
<企業価値とレバレッジ>バイアウト型投資は、キャッシュフローが安定して期待できる会社を対象に、経営者の新たな事業計画とその実行により実現されるキャッシュフローによって、企業...

第15回 投資ファンドの実務〜日本の銀行と買収金融〜
欧米では企業買収を買収対象企業の資産やキャッシュフローを担保とした買収資金の調達が可能であり、ローンだけでなく債券発行などいろいろな資金調達手段が考えられる.。..

第16回 投資ファンドの実務〜担保としての資産価値〜
買収金融では原則として対象会社の全資産を担保に入れる。日本の担保制度では個別物件ごとに抵当権や質権を設定する必要がある。企業資産全体に集合的な担保権を設定する....

第17回 投資ファンドの実務〜買収借入契約〜
買収金融と買収借入契約の交渉では、企業の生み出すキャッシュフローを借手と貸手がどのように分配するか、また、如何なるリスク状況に至った時、貸手と株主の企業....

第18回 投資ファンドの実務〜経営者の雇用契約とインセンティブストラクチャー〜
投資ファンドは機関投資家や個人の富裕層から資金を預かり事業に投資することで投資利益を上げることを目的に組成されている。いかに潜在的な価値を生み出す素材を...

第19回 投資ファンドの実務〜投資契約〜
投資契約とは株主と投資先企業との間に投資に関連する諸条件や、会社運営上の重要事項の意思決定などにつき株主、投資先企業が予め合意する私的な契約である。...

第20回 投資ファンドの実務〜投資の類型1(背景とMBO)〜
会社制度が成立し、経済活動で個人と会社が分離して以降、会社という箱を利用して株主、経営者、債権者が富の創造と配分活動を繰り返してきた。市場の力が加わると...

第21回 投資ファンドの実務〜投資の類型2(MBIとIBO)〜
MBIとは「投資家が外部の職業経営者と共同で買収し、MBI経営者がその事業の経営に当たる」投資形態である。典型的なMBIはMBI経営者がバイインする企業を調査し...

第22回 投資ファンドの実務〜日本のバイアウト投資〜
日本ではバイアウト投資が紹介されまだ日が浅いだが、その間にも投資に必要なインフラストラクチャーは経済産業省の強力な後押しで急速に整備されつつある。...

第23回 投資ファンドの実務〜その他のPE取引の仕組み・経営破綻企業への投資〜
業績不振企業、経営破綻の危機に瀕している企業を対象とした投資には、バランスシートの再構築と事業の活性化の組み合わせによる企業価値の向上によって投資価値の実現を...

第24回
 投資ファンドの実務〜その他のPE取引の仕組み・企業再生型投資〜
企業再生型の投資は、破綻懸念先や破綻先事業の再生可能な事業を切り出して、会社再建の専門経営者を派遣し事業を立て直して投資収益を上げる手法である。事業の...

第25回 投資ファンドの実務〜その他のPE取引の仕組み・企業解体型投資(ハゲタカ型)〜
ハゲタカ型投資とは破綻懸念先企業の先行する債券や貸付をディスカウントで買い集め、破綻前後の整理手続きや校正手続きの中で会社の支配権を獲得する手法である...

第26回 投資ファンドの実務〜その他のPE取引の仕組み・ベンチャーキャピタル型投資〜
ベンチャー企業の創業は、自らの技術開発やアイデアを実現すべく起業家の自己資金やエンジェルと呼ばれる個人の支援者から資本と集めて活動を始めるのが一般的である...

第27回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 投資判断の考え方〜
投資ファンドは事業家ではない。企業価値を創造できる事業へ投資し、投資から上がるキャピタルゲインを狙うビジネスである。潜在的に企業価値を生み出せる可能性の高い...

第28回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 経営資源と経営環境の判断(前半)〜
投資判断を本質的に左右するのは企業の経営資源や経営環境の判断である。具体的には、
(1)企業の持つ潜在的な技術開発力や差別化されたサービスを提供できる人的・物的資源...

第29回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 経営資源と経営環境の判断(後編)〜
経営資源や経営環境が良好で、しかも、それが既にキャッシュフローに顕在化している事業は、誰もが投資したい事業なので投資できる価格は高くなるが、一方、企業価値の上昇の...

第30回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 投資判断を左右する経営者と株主価値創造の原理(前半)〜
こうした難しい案件について組織の中で妥当な判断に導く仕組みが上手くできているか否かが投資ファンドの能力の差である。組織の中にしみこんだ 技の違いである。尤も、これは高...

第31回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 投資判断を左右する経営者と株主価値創造の原理(前半)〜
良好な経営資源と経営環境とは投資を進める判断の本質的な要件ではあるが、日々の投資活動の中で理想的な要件を備えた案件に出会うことは稀である。事業の潜在能力を引き出せ...

第32回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 投資判断を左右する経営者と株主価値創造の原理(後編)〜
コミットメントには、ある意味では常識的な部分と常識的な努力を超えた経営者の尽力部分がある。常識的な部分とは、例えば、営業以外の無駄な投資は行わない、コスト管理は適切...

第33回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 投資の総合的判断(経済性の判断)〜
投資判断は、最終的には、投資が与えられた資本コストに見合う収益を確保できるかを確認することである。出来上がった投資の仕組みから、どの程度の投資収益率が上がるか検証し...

第34回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 投資の総合的判断(モデルを用いた経済性の検証・総合的な判断の必要性)〜
経済性を検証するモデルは、LBOモデル(Levaraged Buy Out)である。事業計画で損益計画のメインシナリオが取りあえず確定し、買収価格が決まり、買収借入の条件が決まると、IRR...

第35回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 投資の総合的判断 (企業再生投資の投資判断に必要な観点)〜
企業再生投資は、バイアウト型投資とは対象事業のリスクの様相が若干異なる。即ち、投資時点において、キャッシュフローが少なく、買収金融の調達は難しいので、レバレッジは効か...

第36回 投資ファンドの実務〜投資判断・モニタリング・エグジット 投資先企業の運営と株主価値の創造(経営組織の整備・経営トップ組織)〜
PEが投資対象とする企業は潜在的な経営資源を生かしきれていない企業である。その原因は経営者や経営組織にしみこんだ体質や、株主と経営者の対立等に起因していることが多い...





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