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第2回 バイアウト投資手法の類型とPEのまとめ

CVC Asia Pacific シニアエグゼクティブ/東洋学園大学客員教授 −添田 眞峰



バイアウト投資手法の類型とPEのまとめ

前回はプライベートエクイティとは、について説明した。
今回は 「バイアウト投資手法の類型とPEのまとめ」 について説明する。


【バイアウト投資手法の類型とPEのまとめ】

バイアウト投資手法の類型としては、対象となる事業の経営者が
投資家と共同で事業の経営権を取得し運営する投資形態を
マネジメントバイアウト(MBO)、投資家が外部の経営者と共同で
事業の経営権を取得し、その経営者が事業運営に当たる投資
形態をマネジメントバイイン(MBI)と呼ぶ。

買収金融によるレバレッジ効果を利用してリターンを上げていく
手法をレバレッジドバイアウト(LBO)、公開会社の株式を公開
買い付け(TOB)で取得したうえで非公開会社として経営し、
会社の価値を上げていく投資手法をパブリック・トゥ・プライベート
取引と称する。

市場の変化によりバイアウト投資の対象も広がった。過去には、
キャッシュフローの安定した企業がバイアウト投資の対象と考え
られてきたが、徐々に経営が振るわない会社にも投資対象が
広がり、経営破綻や不振事業へ投資するターンアラウンド、
あるいは事業再生投資と呼ばれる分野もバイアウト投資の類型
として派生してきた。

さらに、バルチャー投資、あるいはハゲタカ投資と呼ばれ、破綻事業
の債権を買い取り、会社を解体することにより残された資産や事業
価値を実現するような投資手法も登場した。

このようにプライベートエクイティ投資は、市場環境の変化により多様な
事業や資産へと広がり、今後とも公開市場の発展と表裏の関係を保ち
ながら進化する概念といえる。

別の視点から見れば、プライベートエクイティは企業が誕生し市場に
送り出せるまで、市場で調達できないリスクマネーを供給する。

さらに、上場された企業に対しては、企業再編により企業から分離
独立を企画する事業や破綻した企業の事業再生等、市場での
ファイナンスがすぐには望めない事業への資本供給の役割を果たして
いる。

このように、プライベートエクイティは企業の盛衰の各段階に応じて
リスクマネーを供給する役割を果たすのである。

今回は 「バイアウト投資手法の類型とPEのまとめ」 について説明した。
次回はアメリカのPEファンドの日本での活動について説明する。

●ご注意●
この講座は、著書「プライベートエクィティ投資」の要約を掲載 していますので、
無断転載はご遠慮ください。


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